【日本維新の会】和田有一朗衆議院議員が事故を起こして当て逃げ！

 

【事案の概要】

日本維新の会の和田有一朗衆議院議員(兵庫３区、比例近畿ブロック)が、神戸市のマンションで車を運転していた際に、駐車していた原付きバイクに接触する事故を起こしたにもかかわらず、警察に届け出ないで逃走したため、道路交通法違反の事故不申告容疑で任意捜査の対象となっているというもの。

【詳細と情状】

一般論として、事故を起こした場合、人身事故でなくとも、警察に報告する義務があり、それを怠ると道路交通法違反の事故不申告違反になる。

和田有一朗の起こした事故は、神戸市垂水区のマンションの敷地内で、運転する軽自動車をバックさせていたところ、駐車中の原付きバイク２台に接触する事故を起こしたが、警察に届け出ず、走り去ったというもので、典型的な事故不申告、所謂当て逃げにあたる。

和田有一朗は、「車の向きをバックで切り返す際に、原付きバイクに軽く接触し倒したが、壊れている(キズがついている)とは思わず、もとに戻した。」という趣旨のことを言っているようである。言い換えると、接触したことを認識しながら、自分の勝手な判断で立ち去ったのである。後日捜査を受けているということは、被害者からの被害の申告があったのであろう。つまり目に見えるキズが確認されたと思われる。そもそもキズがあろうが無かろうが、事故を報告する義務はあり、事故を認識しながら報告を怠っている以上、道路交通法違反の事故不申告は成立し、当て逃げした言い訳をしていること自体が恥ずべきことである。

先日、日本維新の会代表の馬場伸幸が、日本維新の会は「第２自民党でいい」、「共産党は必要ない」などと述べたようであるが、言い訳を並べ、責任を負わない卑怯な姿勢は、第二自民党、日本維新の会らしいといえる(なお、和田有一朗自身が元自民党所属で、国会議員になりたいだけで維新に移籍した人物である)。そして消滅すべきなのは、日本共産党ではなく、第２自民党の日本維新の会自身である。

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