【事案の概要】
自民党滋賀県連の前事務局長である小島雄一郎が、平成27年から令和3年にかけ、自民党滋賀県議団の政務活動費の口座や県連の口座から現金約3600万円を不正に引き出し、私的に流用していたことが判明し、業務上横領で刑事告訴されたというもの。
【詳細と情状】
小島雄一郎による業務上横領の手口を少し詳細に補足する。小島雄一郎は、自民党滋賀県連の政務活動費や県連の口座の管理をしていた。政活費からは毎月数回、計2千万円を引き出し、その穴埋めに県連の口座から補填していたという。また、他に不正な流用が約1600万円確認されたということで、金額も多く、常習性の高い極めて悪質な犯行であるといえる。
ところで、小島雄一郎といえば、自民党滋賀県連職員から2017年に39歳の若さで事務局長に昇格している。前任者が68歳であったことを考えれば、異例の抜擢であり、事務方ではあるが、自民党では仕事の出来る人材で、自民党期待の若手であったといえる。なお、その期待の若手、小島雄一郎が残した実績を調べてみたが、特筆すべきものはない。残っている記録とすれば、未成年の少女に対する強制性交で逮捕、起訴され、刑は確定していないが、懲役5年を求刑されている。その後に今回の3500万円の業務上横領での刑事告訴である。刑事告訴の時期が遅れただけで、未成年に対する卑劣な強制性交事件と同時期の犯行である。つまり、仕事では業務上横領しつつ、プライベートで未成年への卑劣な強制性交も行っていたのである。
政治家の犯罪やスキャンダルは大きく、女絡み(性犯罪)や金絡み(汚職)の二つに分けることができるが、その両方を行っていたのが自民党期待の若手小島雄一郎であり、やっていることはただの凶悪犯罪者である。失礼、日本でも屈指の凶悪犯罪者である。
『自由(に凶悪犯罪を繰り返すことのできる)民主党』=自由民主党を体現するようなクズ人間であり、このような人間が票集めに奔走しているのが自民党である。
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