【自由民主党】統一教会と深いつながりのある(と自称する)道見泰憲北海道議会議員が市民に対して「蛮人」などと中傷を繰り返す！

 

【事案の概要】

統一教会と深いつながりがあると自称する道見泰憲北海道議会議員(自由民主党)が市民に対し、「国賊」や「蛮人」などと誹謗中傷を繰り返しているというもの。

【詳細と情状】

まずはじめに、道見泰典(やすのり)という人物がどのような人物であるか簡単に紹介しておきたい。道見やすのりのホームページより抜粋する。

• 昭和41年（1966年）札幌市生まれ
• 北海道札幌新川高等学校卒業
• 日本大学法学部政治経済学科
• 卒業後、民間企業・会社経営などを経て中央ビルメンテナンス（株）勤務（平成２６年６月退社）
• 平成10年　札幌市東区より札幌市北区太平へ転入
• ＜党歴＞
• 平成21年3月　自由民主党札幌市北区第4選挙支部入党
• 平成25年11月　自由民主党札幌市北区太平百合が原支部在籍
• 自民党道連「HOKKAIDO」政治塾　第4期　卒業
• 平成27年4月　第18回統一地方選挙北海道議会議員選挙　初当選
• 平成31年4月　第19回統一地方選挙北海道議会議員選挙　2回目当選
• 令和3年　道連広報委員長
• 自民党道連「HOKKAIDO」政治塾　第9期　運営委員長

<主な公職>

• （社）札幌青年会議所副理事長
• 札幌北警察署少年補導員
• 札幌北倫理法人会　顧問

名門日本大学を卒業後、民間企業に就職し、退職後、叔父である前北海道議会議員の道見重信(自民党)から地盤を引き継いで北海道議会議員選挙に出馬し、当選したという典型的な自民党議員である。

なお、日韓トンネルに注力したりと統一教会と深いつながりがあることは道見泰典自身も認めている。

このタイミングで記事にした理由は、反省もなく、4月9日投開票の北海道議会議員選挙に出馬を表明したからであることをご理解いただきたい。

本題に入りたいが、問題となったツイートは、北海道警察のヤジ排除国家賠償請求訴訟で、北海道警察が法的根拠を示せず、自分達の違法行為を応援するヤフコメなどを公金チューチュー弁護士齋藤隆広とともに証拠提出して悪あがきするも完敗し、賠償が認められた事案に関し、被害者である市民に対し、「蛮人」などと中傷を繰り返していたというものである。

上記YouTube動画も参照いただきたい。

北海道議会議員という政治家であり、公人の立場で、一審判決で違法行為の被害者であると認定された私人である被害者を「蛮人」などと中傷していたのである。いかなる理由があろうと、権力を持った政治家として許される言動ではないし、ツイートの根拠となった事実関係も誤認したものであり、救いようがない。

本来であれば、政党としては除名処分が相当であるが、自民党は、4月9日投開票の北海道議会議員選挙にも公認し、出馬する予定だという。被選挙権が制限されていない以上立候補することは自由であるが、当選させて良い人物ではない。また、このような人間を公認するのが自民党という政党であり、国民を愚弄した政党である。

さて、野党批判型野党である国民民主党の玉木雄一郎や日本維新の会の馬場伸幸、音喜多駿などは、立憲民主党の小西議員の「サル」発言を鬼の首を取ったかのように嬉々として批判しているが、国民を「蛮人」などと侮辱する道見泰憲に対しては何ら言及をしていない。自民党の機嫌を取るだけの自民党補完勢力である国民民主党や日本維新の会などの野党批判型野党も存在意義は無い。

なお、小西議員の発言は、アリバイ作りで原稿を読むだけの憲法審査会を開く国会議員を揶揄したもので、国民に向けたものではなく何ら問題ないものではあるが、道見泰典の場合、市民に対しての侮辱という悪質性の極めて高いものであり、公人として到底許されるものではなく、玉木雄一郎らに対する小西議員のサル発言は真っ当なものであったことを裏付けるといえるであろう。

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