【自由民主党】高野光二郎参議院議員(高知県・徳島県選挙区)の公設秘書が飲酒運転!

 


【事案の概要】

高野光二郎参議院議員(高知県・徳島県選挙区)の鈴田和基公設第一秘書が、高知市内の飲食店で飲酒後に酒気帯び運転し、高知県警に検挙されていたというもの。

【詳細と情状】

議員秘書といえども、プライベートな場面での飲酒後に飲酒運転した場合に、議員本人の責任は、無いとは言わないが、一般的には、それほど大きなものではない。

今回、高野光二郎議員の秘書が飲酒運転を行い、検挙されたのは2023年1月23日のこと。高野光二郎参議院議員は、1月24日には党幹部に報告し、翌25日には、東京から高知に戻って会見を開き、謝罪している。その面では、隠すことなく迅速かつ真摯に対応しているといえ、誠実な議員であるといえる。

と、ここで終わろうと思ったが、

この飲酒運転を報じた別のメディアの情報によると、車には同僚の私設秘書も同乗していたという。そうなると秘書のプライベートでの飲酒運転ではなく、高野光二郎参議院議員事務所の組織的な問題であり、話は大きく変わってくるだろう。また、鈴田和基公設第一秘書は、私設秘書として入所後6年が経過し、2022年から公設秘書となっていたそうである。高野議員は「家族のような存在」であったとも言っている。このような情報を踏まえたうえでもう一度、詳細にこの事案を検討したい。

摘発された鈴田和基公設秘書は、23日の仕事後、私設秘書と2人で、公設秘書の車で高知市の飲食店に向かい、飲酒。食事後は「公設秘書の自家用車に乗り、私設秘書を事務所で下ろし、私設秘書は代行で帰る。公設秘書自身はホテルに向かう予定だった。」ということだったが、2人とも車で移動することになり、その途中に摘発された模様である。また、鈴田和基公設秘書本人は、「飲酒運転は今回が初めて。1.4キロ(2キロ以内)と短い距離で、大丈夫だと思いやってしまった」などと話しているというが、短い距離なら大丈夫という感覚が常習性も感じられ、「今回が初めて」というのも本当かどうか疑わしい。

これまで、何度も行っていたが、自民党の力でもみ消し出来ていたから、今回も大丈夫だと思って、慢心していたのではないだろうか?自分たちは特権階級であると、感覚が麻痺していたのではなかろうか?河井克行受刑者(自民党元法務大臣)の140キロの速度違反もみ消しのように、実際に交通違反程度なら普通にもみ消し、警察をコントロールし、隠蔽が出来ていたのが自由民主党という政党である。

ある大物自民党議員が総理大臣退任後、特に、その議員が昨年亡くなってから、自民党の悪事がもみ消せず、表に出ている事案が増加している。気のせいだろうか?決して気のせいではないだろう。警察や検察をコントロールするため、検察庁法改悪に力を入れていたことともつながる。そして、もみ消しが出来なくなりつつあるから、高野議員が迅速に謝罪し、火消しに走っているのではないだろうか?そう思えてならない。

このような自民党は政権を任せる以前の問題であり、存在自体が論外であり、政策を語る場にあげてはならない。

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